The Australian Intercollegiate Meat Judging National Conference (ICMJ) が2024年7月2日から7月6日まで、New South Wales州Wagga WaggaのCharles Sturt Universityを中心に開催されました。大会は35周年の記念大会となりました。
日本チームとしては、COVID-19の影響で2019年以来5年ぶりの参加です。第16回大会成績優秀者および第15回大会成績最優秀者をJapan National Teamとして派遣しました。
★受賞者一覧★
Lamb Judging 部門 個人 1位 佐藤桃さん(北海道大学)
部分肉・精肉部門 個人 5位 石橋果歩さん(鹿児島大)
部分肉・精肉部門 団体 2位 Japan National Team
Overall Questions 部門 個人 3位 熊谷好望さん(北海道大)
Overall Questions 部門 団体 1位 Japan National Team
ベストコーチング表彰 日本ICMJ 鎌田 樹委員(農研機構食品研究部門)
※オーストラリア大会は、Lamb、Beef、Porkの枝肉についてそれぞれPlacing(品質に基づ
く並べ替え)とQuestion(設問に回答)を実施。畜種ごと、およびPlacing総合、Question
総合、全畜種総合でそれぞれ個人と団体が表彰される。
※部分肉・精肉部門は日本大会より多い設問が特徴。
個人および団体のいずれとも、Japan National Teamの部門優勝ははじめてであり、素晴らしい結果となりました!
英語のみで行われることやLAMBは日本国内で本物を見ることができないこと、普段とは違った環境であることから日本チームが入賞するのはかなり難易度が高いです。
国内でたくさんのトレーニングを積み、実力を発揮した選手のみなさん、本当に素晴らしいです。お疲れ様でした!!
また、オーストラリア大会の派遣につきまして、選手・コーチの渡航費および滞在費の一部を協賛企業・団体より賜りました協賛金から支出しております。ご支援いただいた皆様のサポートに心より感謝申し上げます。
【派遣チーム名簿(敬称略)】
佐藤 桃(さとう もも) 北海道大学4年
熊谷好望(くまがい このみ) 北海道大学3年
藤井琴未(ふじい ことみ) 宮崎大学3年
角田真歩(つのだ まほ) 帯広畜産大学4年
石橋果歩(いしばし かなみ) 鹿児島大学4年
岡本春花(おかもと はるか) 帯広畜産大学4年
実行委員会随員
鎌田 樹(かまた たつき) 農研機構食品研究部門 研究員
口田圭吾(くちだ けいご) 帯広畜産大学教授
宮田あゆ(みやた あゆ) 帯広畜産大学博士後期課程1年
島元紗希(しまもと さき) 鹿児島大学助教